この記事では、ハンドルネームを決める手法をまとめています。
あなたがハンドルネームを決められないでいるのは、
- 自分の名前としてしっくりこないのではないか
- 誰とも被らない名前にした方がいいのではないか
- 他にもっといい名前があるのではないか
という思いが払拭されないことが要因になっているのではないでしょうか?
このような時は、あらゆる方法を使ってハンドルネームとなる候補を出し尽くすことが必要です。
「もうこれ以上ない」
と思えるほど出し尽くした中からひとつを選ぶのと、
「まだ他にいい名前があるかもしれない」
と思っている中で決めたひとつでは、どちらの方が納得できる名前が決められると思いますか?
答えは言うまでもないですよね。
今回はあらゆる方法で考えるための要素である、「手法」について取り上げていきます。
ハンドルネームを決める方法は「モチーフ」×「手法」
まず前提として理解しておきたいのは、ハンドルネームを決める方法は、「モチーフ」と「手法」の組み合わせですべて網羅できるということです。
例えば、本名もじりで考えた場合は、
モチーフ=本名
手法=もじる
という組み合わせになっています。
事前に
についての記事と、
「モチーフの決め方の参考例」(記事準備中)
についての記事を読んでいただけると、より理解が深まると思います。
ハンドルネームを決めるすべての手法
ハンドルネームを決める手法は大きく分けると、
- そのまま
- もじる
- 組み合わせる
この3つにすべて分類できます。
それぞれの手法について深掘りして解説していくので、この記事を参考にあなたのハンドルネームの候補を書き出してみてください。
モチーフを決めてこの記事に書いてある手法をひと通り試せば、候補となる名前を出し尽くせるはずです。
手法1:そのまま
モチーフとして決めたものをそのままハンドルネームにするパターンです。
そのままにすることに限った話ではありませんが、ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字(英語)どの文字種にするかでも印象が変わります。
りんご
リンゴ
林檎
RINGO
ringo
イメージに合う、しっくりくる文字種はどれなのか、ひととおり試してみてください。
略す
モチーフとなるものを略す場合は、本名が基になっているケースが比較的多いです。
木村 拓哉 さん=キムタク
のような4文字にする略し方を始め、
後藤 真希 さん=ゴマキ
のように3文字にするパターンがあります。
自分の名前を略してみて、イメージに合うなら採用してみてもいいのではないでしょうか。
部分的に拾う
略すのと少し近い方法になりますが、部分的に拾う決め方があります。
代表的なのがソードアートオンラインのKiritoです。
桐ヶ谷 和人(きりがや かずと)= キリト
略しているのとは少し違って、名前の最初と最後を拾うような決め方です。
その他のアイデアとして、一文字ずつあけて拾うような方法もあります。
はんだ とおる = ハダオ
置き換える(転換する)
同じ意味の別の言葉に転換する方法です。
「日本語⇔英語」に置き換えるのがわかりやすい例です。
他には動物系のモチーフを例にすると、鳴き声やイメージに変えるような方法もあります。
いぬ → ワンワン(いないいないばあっ!)
うさぎ → ぴょん
手法2:もじる
そのまま使ったり、略したりするだけじゃ物足りないという時はもじりで考える方法があります。
本名をはじめとしてさまざまなモチーフに対して有用な方法です。
本田 健 さんがとても参考になります。
本だけ=本田健
というように名づけられたと言われています。
その他にもアナグラム(並びかえ)や読みかえなどの方法があります。
アナグラム(並びかえる)
日本語のまま並びかえるのもいいですが、ローマ字にしてから並びかえると、考えやすくなったりします。
ハンターハンターに出てくるニッグの名前は、本名であるジン・フリークスのアナグラムと言われています。
ジン(GING) → ニッグ(NIGG)
ローマ字にして逆から読む
アナグラムに違いですが、ローマ字に変換してから逆から読む方法があります。
ハンドルネームとは少し違うかもしれませんが、個人的に秀逸だと思っているものが、アーボックというポケモンです。
cobra = arboc = アーボック
という由来でつけられた名前と言われていて、これを知った時は感動しました。
逆から読んで語呂感が良ければ、オシャレな決め方だと思います。
読みかえる
他の読み方があるような漢字などの場合は、「訓読み⇔音読み」に読みかえる方法もあります。
モチーフが漢字にできるなら、読みかえてみるといいアイデアが出てくるかもしれません。
代表的なのはログ・ホライズンのシロエです。
城鐘 恵(しろがね けい)=シロエ
筆者も訓読みの名前を音読みに読みかえて、ローマ字に変えた名前を活動に使っていたことがありました。
手法3:組み合わせる
モチーフを2つ以上決めて組み合わせるというパターンや、名前の最後に追加するパターンなどがあります。
また、これまでの手法を組み合わせるという方法もあります。
組み合わせ方次第でかなりの多くのハンドルネームが考えられるので、被らない名前を考える時には重宝します。
名前×好きなもの
自分の名前に好きなものを組み合わせるという方法です。
代表的なのがみちょぱさんです。
池田 美優(いけだ みゆう) さん × チョッパー =みちょぱ
ワンピースに出てくるチョッパーが好きだということで名前と組み合わせて考えたと言われています。
愛称系語尾
名前の語尾につけ加える方法です。
「ほのぴす」さんのようにオリジナリティのある語尾を考えられれば、他とも被らない名前にもしやすいです。
また、愛称系語尾には当てはらないかもしれませんが、
深田 恭子 さん=深きょん
藤田 ニコル さん=にこるん
のように、名前の最後を「ん」で締めくくるような方法もあります。
〜たそ → まあたそ
〜ちょ → ひかりんちょ
〜やん → まいやん
さいごに
お気に入りのハンドルネームに出会うことはできましたか?
細かい決め方はここで紹介しきれていない方法もまだあると思いますが、どんな決め方も今回紹介した3つの手法のどれかに当てはまるはずです。
この記事で紹介しきれていない方法で
「この決め方やった方がいいよ!」
って思うものがあったらぜひコメント欄で教えてください。
そうしていただけるとコメント欄そのものが他の方の参考になると思います。
筆者も「いいな」と思ったら採用させてもらって、この記事に追記していきます。
みんなで協力してハンドルネームを決めるような、そんな場所としてこのサイトを活用していただけたら幸いです。